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白髪隠しに帽子を被る

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おはよう! 今日も元気でいこう! 私は85歳のおばあちゃん 今日から、自分のことをキラキラ婆さんと呼ぶことにしよう。 あのさ、あさって22日は、高校時代の同窓会が 神田であるのさ。 それでさ、キラキラ婆さんの悩みが発生したのよ。 それは、白髪。 キラキラ婆さんさ、もう白髪染めやめようと決心したの。 だってさ、染めたら頭痒いもん! 真っ白にしたいのよ。 2年ぐらい黒白マダラを辛抱して。 ところがさ、娘が、そんな汚い頭見るの迷惑と言い出してさ。 それで、ない知恵を絞って考えたのさ。 晩餐の席で被っていてもマナー違反にならない帽子あるだろ、と。 で、娘に聞いたのさ。娘は、そんなの知らんと言うから、 ネットで調べてみた。 そしたらさ、今は高貴な方でも晩餐会の席上では、 帽子被っていないと書いてあるのがあったのよ。 えっ?とキラキラ婆さん思った。 キラキラ婆さんの時代には、ツバの無い帽子は、 正式な時も被っていていいと言っていた。 時代は変わるのか? キラキラ婆さんの記憶違いか? たかがよ!同窓生の10人の集まりの昼食会よ! それも皆85歳さ。 汚いマダラ白髪頭より、帽子被っていた方が、 皆さんの食が進むのではないかと! で、泥縄式のキラキラ婆さん🤩 今から帽子買いに行きます。  

天井にいた蜘蛛がうまく捕獲できた便利グッズ

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 さてさて皆さん、婆さん(私)の小学生時代というと、戦後ということになるんだわ。 日本が戦争に負けてね、全てがごった返しというような状況だった。 市場のお惣菜やなんか、ハエがいっぱい旋回していてね、天井からハエ取り紙が何本もぶら下がっていて、そこにハエがいっぱいくっついて、モガモガ動いていたりしたんだわ。そんな環境で育ったから、虫は平気さ。ゴキブリも平気さ。蜘蛛(くも)もね。 ところがだよ、オッホン! オッホンは余計か、それから、60年も経って孫の代になると、ゴキブリでも見ようものなら、 「キャァー、ばあ、はよはよ来て!どうかして!」と、大騒ぎ。 なんじゃい、こんな時だけ呼ぶのかよと、思いつつ、婆さんは、シューと、殺虫剤を吹きかける。 だが、世の中よくできたもの。孫も一計を案じたのか、虫取りグッズをネットで買っていたんだ。 それが上の写真だよ。 この間、天井に蜘蛛が這っていたのさ。「キャー、蜘蛛がいる」と騒ぐので、婆さんは、家には座敷箒がないし、椅子に登らなければ手は届かないし、椅子に上がるのは、ちと危険なのさ、年齢的に、と、困っていたら、孫が虫捕獲グッズを出してきたのさ。こんなもの初めて見た。でもよく出来てる。易々と蜘蛛を挟んで、そのまま外に放してやったよ。殺さないで生きたまま逃してやれたし、めでたしめでたしだった。 よくそんなグッズ見つけたね。 必要は、発見の母か🤱

藤沢市立南市民図書館にある「王様のテーブルと椅子」

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藤沢市の南図書館に行くたびに、風変わりなアンティークのソファーセットがあるのを不思議に思っていました。 そうしたらなんとそれは、大島渚の奥様の小山明子さんが、大島渚が使っていたものを寄付してくださったものなのでした。 大島渚は藤沢市に住んでいたんですって。 テーブルの由来の説明文の一部を引用いたします。 「映画における自由で前衛的な作風の一方で、日常では礼節を重んじ、藤沢でのご自宅の生活を何よりも愛しておられました。このテーブルと2脚の椅子は、奥様(女優:小山明子さん)には内緒で大島さんがオークヴィレッジに特注し、ある日突然大島家のリビングにやってきました。テーブルはイギリスのロイヤルオーク(英国王室の樹)とも呼ばれる楢(なら)の樹の一枚板でできており、リビングの椅子とともにさまざまな語らいを見つめてきました。長い年月が刻まれたテーブルと椅子からは、在りし日の大島さんの姿が偲ばれます」 そうとも知らずにそこに座ってよく本を読んでいました。私のサイズに合わなくてちょっと座りにくいのですが、これからは、大作家になった気分でそこに座って本を読みましょう。  

鎌倉大仏  Great Buddha of Kamakura Japan

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 おととい(2023・2・21)、鎌倉の大仏さんを見てきました。 見て来るなんて言い方、不遜? だってお釈迦様だから、信仰しなければね。 おととい、鎌倉の大仏さんを拝んでまいりました、とね。 与謝野晶子の短歌「鎌倉や 御仏なれど釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」 この歌のとおり、大仏様のお顔は本当に美しいと思いました。 私の写真より、実物の方がずっとずっと美しいのですよ。 ふくよかで大らかで、優しくて、衆生の悩みをすべて包み込んでくれるような度量を感じま した。 1260年ころ造立されたらしいので、以来800年近く、風雨に耐えて人々の悩みを聞いて下さ ったとは、奇跡みたいです。 高さ13.4m 重量121t も、ある物を、当時の技術でどうやって作ったのでしょうか? 人智の凄さをつくづくと感じました。 The day before yesterday, I visited the Great Buddha in Kamakura. As per Akiko Yosano's Tanka, I really thought the Great Buddha was a beautiful man. Tanka=31-mora Japanese poem It is much more beautiful in person than in my pictures. コロナでなければ、大仏様の体内にまで入ることができたのに、コロナのために入れなくて 残念でした。   

掌編小説 「ノストラダムスの予言」

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                     「ノストラダムスの予言」  1999 年 7 月、夏休みの前日、後ろの席の智 子が、真理子の背中をつついた。 真理子は、 英語の加藤先生が板書しているのを見計ら って、振り向いた。 智子は白い紙切れを、 差し出した。真理子は素早く受け取った。 「ノストラダムスの予言の 7 月が終わろう としているが、まだ安心はできない。もしも 30 日まで何も起こらなかったら 31 日が危な い。その日は裏山の洞窟にこもって一緒に最 期を迎えよう。賛同するものは山の下の神社 に午後 6 時に集まれ。その際、最後の晩餐に 饗するものを各自用意してくること。浩二」  真理子のクラスでは、誰が言い出したとも なく、地球はノストラダムスの予言通りに 7 月中に滅びるという噂が流れていた。それを 笑い飛ばすものもいたが、真剣に青ざめて信 じるものもいた。  真理子は信じない派に属していた。 500 年 前に生きたノストラダムスから見れば、 1999 年は想像もできないくらい遠い未来であった かもしれない。現に真理子にしても、西暦 2500 年の世界を想像してみろと言われたら、地球 が生み出す食料が、増大化した人類の胃袋を 賄いきれず、殺し合いが起こって人類が絶滅 していると想像するかもしれない。 しかし 1999 年の現時点から 500 年前の日本を考えてみる と、室町時代である。 日本ではあまり変わり ない庶民の生活が 500 年後の今でも綿々と続 いている。 とすると、地球はまだまだ続いて いくと思うのだった。  浩二はその考えは方向違いだと言った。  地 球の終わりは突然に空から降ってくるのだ、 と主張した。  例 えば、超巨大な隕石が地球と 衝突して、地球が一瞬にして燃え上がり、地 球そのものがなくなるのだと言った。  クラスの中で武夫が浩二の考えに同調した。  智子は武夫に憧れていたので武夫の言うこと を信じておび えていた。 智子の好きな清は半 信半疑ながら智子に従って心底予言を信じて いるふりをした。 清を心の中で熱愛していた 花江は、清が言うことは正しいと思い込み、 心底ノストラダムス の予言を信じ 切っていて、 勉強も手につかないぐらい怖がっていた。  真理子は、信じてなかったけれど、皆の 様子を見たいと、洞窟に行くことにした。

タコスが食べたい のに なぜか インド料理

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  昨日のこと、娘が「タコスが食べたい、それもシェルの固いタコスが食べたい」と言い出し た。「ええ?柔らかいシェルがあるの?」と聞く私。「ほとんどの店がやわらかい」と言う 娘。じゃあ、ネットで探そう。やっと見つけた。藤沢市内の店。渋谷まで行けばあるのは分 かっているらしいけど、そんな遠くまではいけない。 昨日は風がびゅうびゅう吹いて寒かった。 「やっているかどうか、電話をかけた方がいいよ」という私。「いや、営業中と出てる」と電話は面倒くさいらしい。 いざ、私はバスで娘は自転車で。目的の店についてみると、クローズ。 だから電話かければよかったのに。 いや、今日は営業中と出ていた。定休日でもないのに。 そんなこと言ってても始まらない。 風はぴゅうぴゅう寒い寒い。 この辺に何かある?あそこにトルコ料理、向こうにインド料理があるよ。 うーん、 トルコ料理好きだけど、ケバブを食べてお腹が痛くなったことがある娘。 じゃあ、インド料理にしよう。 インド料理と言ってもほとんどネパール人がやってるんだわ、という娘。 ネパールカレーよりもインドカレーが好きらしい。 100号もあるかと思う風景画が壁にかかっている。 聞けば両方ともネパールの景色。 やっぱりな。 食堂でると木枯らしぴゅうぴゅう。 バスはなかなか来ない。 未練のタコス。 今日材料買ってきた。 さて、私の前歯は大丈夫か?

鎧塚俊彦とミスタードーナツのコラボ ガトーショコラ 食べてきました

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Mr.Donut and Patissier Yoroizuka have collaborated to create a new product. 鎧塚パティシエとミスド―とのコラボドーナツ・ガトーショコラ 年取ったとてこんな不細工な食べ方はアウト! いつもなんでもお一人様なので、気を許しすぎ! 実は私はパティシエ鎧塚のファンです。 なぜファンになったのかというと、川島なお美と結婚されたからです。 そして川島なお美が亡くなった後も、その優しいお人柄が感じられるからです。 川島なお美の女優としてまっすぐ真剣に生きられた姿が、心に残り、若くして亡くなられただけにおしいなあと思われるのです。 鎧塚氏の川島なお美をしのぶ心は心として、もちろん再婚されて幸せになってほしいと思います。 吉祥寺に住んでいた時は、わざわざ、東京ミッドタウンに鎧塚氏のケーキを買いに行ったものでした。 今は近くのミスドーに。 ガトーショコラおいしかったです。 他のもこれからちょくちょく行って食べましょう。 私が鎧塚氏のフアンだと言っているので、郷里四国の従妹が、コラボやってるよって わざわざラインで教えてくれました。 <ひやかされているのかなあ。> 小田原にも何かカフェみたいなのがあるらしいので、藤沢から近いから行ってみることもできるなあ。 ただし膝が痛いので、どうかなあ。 ご老人の皆さん、ちょっとでも若いうちに、先延ばしにせず、行きたいところに行ってくださいね。私のように3000歩歩くのもおぼつかなくなると、どうしょうもないからね。